【木軸に触れてみる。】PILOT S30 をイラスト視点でご紹介!

シャーペン紹介
夢乃海月
夢乃海月

珍しく鉛筆使ってるんですね。

鉛筆じゃないんだよなぁ〜これが。

という訳で今回紹介するのは……

これは木軸シャーペンというのだよ。シャーペン好きの間では結構人気なジャンルのはず。

「PILOT」の「S30」でございます!

このブログでは初めて取り扱う木軸のシャーペンでございます!

PILOTって?

PILOTは1918年に創業された総合筆記具メーカーでございます。

夢乃海月
夢乃海月

始まりは万年筆みたいですね。鉛筆じゃないんだね〜

消せるボールペンである、「フリクション」を製造しているのはPILOTです!

彩木四季
彩木四季

便利だよね~!学校でノートをとるときに使うよね。

個人的には筆記具のイメージがいちばん強いんだけども、実際はおもちゃや宝飾品、産業資材と幅広く取り扱っているみたいですね。おもちゃは意外だった。

夢乃海月
夢乃海月

メルちゃんはPILOTで作られているのが1番驚きだね。有名なおもちゃメーカーが作ってると思ってた。

メインは筆記具なんでしょうね多分。調べてたらいろいろあるみたいでわからなくなってきた()

S30の基本スペック!の前に

じつはS30の「S」はシリーズ名なんですよね。

「Sシリーズ」はPILOTが展開するシャーペンのシリーズです。

300円で買う事が出来る、軽量で使いやすい「S3」

S3のグリップ部分をラバーグリップに変更した「S5」

夢乃海月
夢乃海月

記事執筆時点で既に廃盤になってしまった模様。

(製品情報サイトから消えている)

ラバーグリップを金属グリップに変更した「S10」

樹脂で出来ているS3の形状をそのままにし、ボディーの素材を木材に替えた「S20」

S20に自動で芯を出す、「オートマチック機構」を搭載した「S30」

今回紹介するものはSシリーズの最高峰であるS30でございます。

夢乃海月
夢乃海月

どうやらS5と同じく廃盤になってしまった模様。

S30の基本スペック!!

S30は0.5㎜のみの展開となっております。

カラーは「ダークブラウン」、「ディープレッド」、「ブラック」、「ブラウン」の4色展開となっています。

今回はダークブラウンを紹介させていただきます。

価格は税別3000円となっております。「Sシリーズは末尾に0を二つ足すとそのシャーペンの値段がわかります。」と言おうとしたけど、調べたら実際はそうではなかった。S3は税別400円、S10は税別1300円。少なくともS3は前までそうだった気がするんだけど?気のせい?

ガイドパイプは一般筆記具のような形状をしています。ほかのSシリーズは製図用シャーペンの形状なのにね。なんでだろ。

全長が約146㎜。重心が先端から約60㎜のところにあります。中心よりも先端に重心が寄っているので、低重心ですね。

芯を二本入れた状態で測ると重量は21gとなっています。同シリーズのS20は同じ測り方で18g。オートマチック機構込みで3g増えているのかなって印象ですね。

S30の特徴!!

木軸のS30。同じ木軸なら1000円安いS20でも大丈夫なはず。しかし、S20よりも1000円高い理由があるんです。

それが、ここまでに何回も言われている、ノックをしなくても芯が出る「オートマチック機構」

筆記時に先端のガイドパイプがへこみ、へこんだ分だけ新たに芯を出すという機構でございます。

極論、書き始める時と芯が無くなった時のみノックするだけというわけです。

似たような機構を搭載しているシャーペンとして、「Orenz nero」もあります。

もう1つの特徴はS20と被りますが、木軸である点も特徴ですね。

「樹脂含浸カバ材」と呼ばれる、カバの木材に樹脂を含ませた素材で出来ている軸です。

ボディは木の薄板を重ね、樹脂を含ませて熱圧成型した素材を使用。耐久性と美しさを兼ね備え、使い込むほどに味わいが増します。

出典:[PILOT 「S30 エスサーティー」](https://www.pilot.co.jp/promotion/s30/

経年変化を楽しむことができるシャーペンですね。

家具も使い続けることで味が出てくるように、木軸シャーペンも同じように変わっていく。そこが木軸の魅力でございます。

外観を見ていきましょう!

夢乃海月
夢乃海月

使用感があります。かなり前に友人から買い取ったものになります。

初めに全体から~

全長と重心。今回は場所によって太さも異なるため記載しています。

木材の模様が本当にいいよね。シャーペンって軸が樹脂だったり、金属のものが多いと思うんだけど、木軸というのもいいなと思う一本。初めに木軸を買ったのはS30。友人から買い取った。

全体の形状として、直線的ではなく中心に向かって太くなっている形状をしています。これが結構いいフィット感。持つ場所にもよるだろうけど。

細いところで約9㎜。太いところだと約11㎜という太さになっています。握る部分は約9㎜のところになるので、925-15MS01が太いところで約10㎜なので握りやすい太さだと思います。

本体の金属部分は光沢がありますね。これは正直好みが分かれそう。

S20は光沢のない金属で装飾されているのに、S30は光沢のある金属を使用されている。そこに差を持たせたのには何か理由があるのだろうか。

個人的にはどちらも好みではあるんだけども、どっちかっていうと光沢があるほうが好きかもしれない。なんか高級感があるじゃん。(バカ)

S10とか持ってないから詳しいことはわからないけど、S3には少なくとも光沢のあるクリップと先端パーツが使われているので統一したほうがよかったんじゃないのとは思う。

木軸に直接銀色で刻印がされています。前にS30、後ろにPILOTのロゴがあります。一か所にまとめるのではなく、分けてしまうスタイル。なんだか新鮮。

ロゴは前回ご紹介したSTAEDTLER HEXAGONALと違ってかなり控えめ。

シャーペンのロゴ側
企業ロゴ側

それでは先端を見ていきましょう。

先端

短めのガイドパイプが筆記時にへこみ、戻るときに芯も一緒に出すというわけでございます。

改めて見ても鉛筆のような形状をしていますね。

ほかのモデルと形状が異なる点として、ガイドパイプの上の段差が一段多いところでしょうか。

個人的な悩みだと思いますが、Sシリーズってガイドパイプの溝にごみが入りやすい上に、少し掃除が面倒なんですよね。

Sシリーズに共通することですが、ガイドパイプの一番上の段は少し外側に広がっているんですよ。引っ掛かりの目的があるのかなと勝手に思ったり。

ちょっと外側に広がっている。

それでは上部に移動します。

上部

キャップにも木材が使用されています。上面はガイドパイプなどに使われている、光沢のある金属で装飾されています。ただ、S20と違って硬度表示窓がありません。

キャップ単体

S20の場合、キャップには樹脂が使用されおり、色も本体に使用されている同じシルバーが使われています。そして、硬度表示窓がついています。

クリップも光沢のある金属が使用されています。

夢乃海月
夢乃海月

クリップは着脱可能ですが、木軸に傷がつきやすいので頻繁につけたり外したりするのは個人的に非推奨です。

以上外観でした!!!

実用といこうじゃないの!

今回は四季ちゃんを描いていきます。このブログには、うちの子が2人しかいないので基本この二人を描いていくスタイルとなります。(あとは一次創作の夢入さんのキャラクターも出るかも)

話を戻しまして、下描きから描いていきます!!

下描き①

今回はなるべくオートマチック機構を使うようにして描いているのですが、下描きには向かなかった。

筆圧が弱いとオートマチック機構が動かないみたいです。

公式サイトには、強い筆圧をかけるのも控えるように書かれています。オートマチック機構に負荷がかかり、壊れてしまうそうです。

筆記音はコツコツというより、カチカチとした音ですねMS01ほどではありませんが、気になる方は気になるかもしれませんね。

先述しましたが、重心は低重心です。重量は少し重めではありますが、個人的には許容範囲ではあります。太さは普段使っているHEXAGONALよりも少し太いですが、これも許容範囲だと思います。

それでは中間です!!

下描き②

実は得意な構図はバストアップ。(?)全身をA4に収めるのは現実的ではない(言い訳)

木には導管と呼ばれる栄養分を運ぶ管があるそうですが、S20とS30に使われている木材にはそこまで太い導管がないため、違和感は少ないかなと思います。

導管が太い木材を使用しているシャーペンの一つに、「三菱鉛筆」が出している「PURE MALT」もありますが、そちらは導管が太い木材を使用していたと思います。

ラバーよりグリップ力は強いように感じます。個体差はあるだろうけど。

オートマチック機構は少し引っ掛かりを感じます。思うように線が描けないなって思うことが多々ありました。

ガイドパイプを引きずってますからね。仕方はないんだけども……

それでは完成でございます!!

完成!!

今回は結構しっかり塗ってみました。ちなみに芯の硬度は何を使っていたかわかりません。(最悪)HBか2Bです。その二種類しか買ったことない()

結構いいイラストではないでしょうか。僕はかなり気に入りました。(超主観)

塗ったからこそ分かった問題もありましたけどね。

塗った部分を拡大。傷が目立つ。

オートマチック機構はガイドパイプを引きずっていると言いましたね。その影響で、強く塗ると傷のようなものがついてしまうんですよ。少し目立ちます。自分は結構気になります。

個人的な感想ではありますが、線画には使えるけど塗りには不向きかなと思います

まとめといきますか!(シャーペンのことだけ知りたい方はこちら)

オートマチック機構という、自動で芯を出す機構が搭載されているシャーペンですね。

オートマチック機構は勉強向きな機能かな。イラストにおいては微妙だと思います。

木軸は高級感があると勝手に思ってます。金属の装飾も光沢があるのでかっこいいと思います。

本体は重量は21gと少し重めですが、太さと重心はちょうどいいシャーペンじゃないかなと思います。

筆記音はカチカチとした音がします。気になる人は気になると思います。

悪目立ちはしない、落ち着いた雰囲気のシャーペンだと思います。

ゆめもちから皆様へ(読み飛ばしOK!)

友人から買い取った今回のシャーペン。(たがいに同意のうえで取引してます)

光沢のある装飾はかっこいいなって思いますね。デザイン面ではS20よりS30のほうが好きですね。

ただ、オートマチック機構がイラスト面では使えないかなと思います。線を描くときに力をかける場面もあるし……

後、引っ掛かりを感じるのでストレスになってしまう可能性もあります。

あと、普通のシャーペンを使ってきたので無意識にノックしてしまいがち。(宝の持ち腐れ)

今回は珍しく、積極的にお勧めできないシャーペンかなと思います。

(前回安価なシャーペンを紹介すると言いましたが、諸事情で見送りになってしまいました。すみません……)

参考元

PILOT公式サイト:https://www.pilot.co.jp/

歴史・沿革|PILOT:https://corp.pilot.co.jp/company/history/

知育玩具|パイロットのおもちゃ:https://www.pilot-toy.com/

PILOT S30 エスサーティー:https://www.pilot.co.jp/promotion/s30/

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